お祭りが好きで好きでたまらない方、次のお祭りまでの日数を数えている方いらっしゃいませ。

だんじり

近畿地方の泉州・河内・摂津などの地域を中心に、近畿の広域で見ることができる。
だんじり祭りとは、だんじりと呼ばれる山車を曳く祭り、だんじり囃子の演奏を奉納する祭礼の総称で、大阪府・兵庫県南東部・奈良県を中心に近畿地方の各地で、夏から秋にかけて行われるものが多い。岸和田だんじり祭がよく知られている。

 

・下(しも)だんじり
 岸和田型とも呼ばれる。大阪府の泉州地域、
 なかでも泉南地域にこの型のだんじりが多い。
 大屋根を支える柱が筒柱と舞台柱の二重構造に
 なっているのが特徴で、腰廻りや屋根廻りに
 奥行きがあり精緻な彫刻で埋め尽くされている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・上(かみ)だんじり
 泉州地域以外のだんじりのほとんどは上だんじり
 である。
 泉州地域でも泉北地域では上だんじりが見られる。
 地域によりその形態に特徴があり、住吉型(大佐
 だんじり)・堺型・大阪型・石川型(仁輪加だん
 じり)・北河内型・大和型・神戸型・尼崎型・舟型
 社殿型・宝塚型というように多種多様な型が
 存在する。
 屋根の鬼板にはたいてい獅噛や鬼熊と呼ばれる
 大きな獅子の彫刻が施されている。

 

 

 

 

 

 

岡山三大だんじり祭りは、岡山県内で行われるだんじりが有名な津山市の津山まつり、倉敷市児島の鴻八幡宮例大祭、真庭市の勝山祭り・久世祭りの総称、筆頭は津山まつり。
「津山だんじり」は各町内で守り受け継いできた県指定重要有形民俗文化財のだんじりが徳守神社に20臺、大隅神社に7臺あり、飾り山車(だし)と呼ばれる昭和になって新造されただんじりと併せ約50臺のだんじりが、400年の歴史を持つ「津山まつり」を盛り上げます。

 

 

 

 

 

 

 

四国地方においては、船形のだんじり(太鼓台)が四国中央市の、三島・浜町に明神丸、寒川・江之元に八幡丸、川之江・東浜に関舟、土居・上市に八幡丸と、各地区に存在します。
過去、この宇摩地域には土居・上天満に天皇丸、土居・藤原に明神丸、三島・西村に明神丸、現存するものも含め多数存在していたようであるが、現在は4地区のみである。

 

また、さぬき豊浜ちょうさ祭では、席船(せきぶね)と呼ばれる船形のだんじりがありましたが人手不足の為、長年に渡り姿を消していました。平成15年席舟保存会が結成され、再び奉納しています。

 

仁尾町秋祭りでも同様の船形のだんじりが奉納されています。

 

 

 

少し趣きは違うが、西条祭りで使用される山車を地元では「だんじり」と称する。市内の氏子各町に所属する約150台の屋台(だんじり・みこし・太鼓台)が奉納され、その数は日本一ともいわれています。
この地方では昔より祭りの特徴をあらわす表現として 西条祭りは「豪華絢爛」、新居浜太鼓祭りは「勇壮華麗」という呼び方が定着しており、特に観光ガイドなどでの紹介ではそのように記述されることが多い。

 


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